診査・診断
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説 明
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治療開始
X線撮影(下写真)・口腔内写真撮影にて行います。当院では被爆線量の少ない(1/6~1/10)デジタルレントゲンを使用しております。
インフォームドコンセントを実施しています。
以下の例のように、X線撮影の写真など見て頂いて説明致しますので、御自身の目で見てよく確認し、理解して下さい。
上顎前歯、歯肉よりの茶褐色の部分がむし歯、C2。
充填により治療を行う。
上顎臼歯部のむし歯、C3~C4。歯冠部がむし歯により崩壊して、排膿(うみが出ること)
茶褐色のむし歯の部分が歯の根っこまであるようだと、さし歯にできません。C4、歯を抜くことになります。歯の根が保存できる場合は、C3。治療後、さし歯にします。
下顎臼歯部のむし歯。中央に写る歯がC4。義歯をしてブリッジ等、歯のない所に歯を作らなければなりません。
下顎大臼歯部むし歯。C2~C3。茶褐色の部分がむし歯の部分。削っていって神経までいってなければC2。神経に到達するとC3。
C2であれば保険治療では一部分に小さい金属を入れる治療。自費診療では白い歯で治す治療となります。
上顎臼歯部全部むし歯です。左側から4番、5番、6番。4番はC2~C3。5番はC3。6番はC2~C3。
歯と歯肉の境目のクリーム色状の物が歯石。歯石を取り囲むように発赤しているのが歯肉炎です。最初にこの歯石除去から治療を開始します。
上顎小臼歯、銀歯(クラウン)と歯周病により退縮した上顎大臼歯。歯肉の治療を行う。
治療後、クラウン再製の必要がある。
以上のように説明がおわりましたら、
同意を頂いた上で治療開始致します。